S24ダブル R1903 最終78位 改悪ブリカイリュー

※この記事のほとんどは私の主観で出来ているため自我の強い主張や感情的な文章があるかもしれませんが雑魚の戯言だと思って温かい目で見ていただけると幸いです。
・レギュHというルールについて
個人的にはかなり噛み合いの強いルールであると感じました。主な理由としては以下の3つであると考えている。
①環境の火力が低下したことでフェイタルクローや吹雪の試行回数を稼がれやすく運負けに繋がりやすくなったこと。
②コノヨザル、イッカネズミ、グレンアルマなどの型の種類が豊富or型の読み違いが負けに直結しやすいポケモンの増加。
③構築の種類が非常に多く、全てを対応することは難しい。
構築経緯
私はせっかく再現性を高くすることのできるダブルバトルをしているのだから噛み合い要素よりも再現性や確実性のある戦術を取りたいと思い、再現性が高く並びが好みだったS23の最終1位の構築を元にして構築を作成した。使っていく過程で環境や自分の使い心地を考慮して多少の型変更を行なっていった。
個体紹介

ゴーストテラス 特性:マルスケ
技 スケショ/黒い霧/アンコール/追い風
H4 AS252
この構築の要。ほぼほぼ初手出ししてテラスも一番切った気がする。この構築の負けパターンがカイリューが何も成せずにやられることであり、それが起こる主な原因は猫だましor連続技or命がけorドガスケッキングの捨て身タックルなどがある。それらをすべてケアしつつマルスケを維持するにはゴーストテラスタルが一番効率的だと考えて採用した。実際ゴーストテラスの刺さりは良く、猫だましを透かした後のアンコールで序盤から大きなアドを取ることが出来た。スケショを半減できるタイプではないので相手のカイリューには弱くなるが、原案がフェアリーテラスで環境には鋼が多かったこともあり、コーチング+連続技みたいなことはあまりされなかった。相手の構築次第では温存して黒い霧やアンコールで詰ませにいく展開もあるため使いこなすのは難しいポケモンであったが、雑に使ってもそこそこ強くて好きだった。

H108 B36 C132 D4 S228 鋼テラス
技:濁流/暴風/追い風/ワイドガード
この構築のアタッカー兼天候始動役。調整やテラスは原案と全く一緒だが守る→ワイドガードにした。理由としてはキュウコンやコータスなどの範囲技を安定して撃たせないことでカイリューを生存させることやトリルターンを稼ぐことを目的とした。原案が有名なのでよく刺さった。珠を持たせてアタッカー性能をあげたため後出しからの濁流や暴風もいい味を出していた。単純に高火力の範囲技を使えるという点でも偉く、また攻撃技にすべて最低の追加効果がついているためワンチャンを作り出してくれそうだった(実際は外しの方が多い)。守るがなく場持ちがいいとは言えないためブリジュラスへの交代で持久力を発動させながら守ってあげると意外と長生きしてくれる。

ブリジュラス@突撃チョッキ 図太い
H244 B76 C4 D172 S12 虫テラス
技:竜波/ラスカ/エレビ/ボディプ 特性:持久力
個人的には神のポケモン。技の命中率も高く、運要素や大きな噛み合い要素のないむしろ運負けを被る側の良ポケ。そのためレギュHダブルのブリジュラスを批判が多いのはあまり納得がいっていない。ただこの環境においては少々オーバースペック気味な部分もあるのは否定ができない。
調整は原案のままだが、初撃の地面技と格闘技ケアでテラスタイプを虫に、非雨下でのキュウコンへの打点としてラスターカノンを採用した。バークアウトもかなり強いのだが、流行りの隠密ウルガモスや巧みサーフゴー相手に悠長な行動になってしまうため泣く泣く抜いた。これによりイエアルマ系への対策が甘くなってしまったが、先述のペリッパーのワイドガードや濁流、後述のサーフゴーなどのごり押しで対応するようにしていた。味方スケショで防御がとんでもなく上がるため、テラスは意外と切らなくても何とかなる部分が大きい。味方スケショは一応リスクのある行動であるため、安全な場面や圧のあるポケモンから交代することで成功させやすいと感じた。毎回ペリッパーと選出するわけではなかったため雨がなくてもビームを撃つこともあるため想定に入れておきたい。

サーフゴー@こだわりスカーフ 控え目
H4 CS252 鋼テラス 特性:黄金の身体
技:ゴルラ/シャドボ/守る/トリック
ほぼ原案通り。パーティの初速を補うためにスカーフで採用。序盤のごり押し力や最後の詰めでの火力増強のため鋼テラスにした。このパーティは相手の積みサフゴがまあまあ辛いためこちらのサフゴでテラス強要をしたり削ることでブリジュラス等でも対応可能にしていた。サフゴの役割は攻撃だけでなく、トリックによるサフゴ以外の積み枠のストップである。コノヨザルやウルガモスなどのきつい積み系に押し付けるだけで相手のプランを崩せるためとても強い。トリックのためだけに生かしておく価値がある程度には強い。

ガチグマ(原種)@火炎玉 意地っ張り
B4 AS252 ゴーストテラス
この構築の破壊枠。ASなので追い風がなくても相手のアカツキガチグマやガエンよりは早いのでスタンのサイクル破壊役に最適だった。また単純に火力が高く範囲技が使えたため地震を撃っているだけで勝てた試合も少なくなかった。原案はサフゴのゴルラケアの水テラだったが、私には使いこなせる気がしなかったので簡単なゴテラに変更。相手のブリジュラスにも強めなのでミラー系には結構投げて活躍してもらった。ブリジュラスはテラスすると地面半減なので防御が多少上がっていればテラスして巻き添え地震なんかもたくさん撃った。

ヤバソチャ@オボンの実 穏やか 特性:おもてなし
H252 B68 C4 D180 炎テラス
技:シャカ砲/怒りの粉/命のしずく/シャドボ
この構築の犠牲枠。適当に投げられて適当にやられていく。ただ特性の即時回復効果が味方スケショで傷ついたブリジュラスと相性が良く雨がなくともブリジュラスが輝くことが出来た大きな要因であると感じた。原案ではスイッチトリルが出来るようにトリルが入っていたがうまく使いこなせない&サフゴの処理が大変ということでシャドボを採用。追い風下ではまあまあ早いのでシャドボでいいダメージを稼いだりできた。テラスはキュウコンメタで炎にしたが、ブリジュラスメタの地面テラバと噛み合ったりして悪や水でもいいかなと感じた。
基本選出
先発 カイリュー&サフゴ
裏 ブリジュラス&ソチャorペリッパー
基本はカイリューサフゴで追い風まで張って、ブリジュラスで詰めるルートが多かった。ビームやペリの火力がほしいと思ったらぺリを選出していた。先発の二人は猫だましが効かないので安定した動きが出来ていた。ソチャは強化ブリジュラスの回復のためなら結構雑に投げていた。
・対トリパ
先発 カイリュー&サーフゴー
裏 ブリジュラス&ペリッパーorソチャ
トリパは様々あるので全部を対策することはできないが大体はトリックで乱したり、相手の原種ガチグマに備えてブリジュラスにスケショを撃っておいたりするなどで対策する。命がけはゴテラカイリューで対策。範囲技はワイガで防ぎつつ読みあいをしてターンを稼いでいく。
・対スタン(ニューラドゲザゴリラガエン的なもの)
先発 カイリュー&ガチグマ
裏 ブリジュラス&ソチャorサフゴ
初手にドゲザにぶちかませれば勝ち。テラスされてもコーチング+ドゲザとかならスケショでニューラを処理しつつゴテラクマでドゲザを削り、ブリジュラスで詰めていく。相手が別の先発なら早めにブリジュラスを強化して物理勢に耐性をつけつつ、特殊勢に備えて追い風を張りガチグマで攻めていく。
キツイポケモンor並びorパーティ
・コノヨザル+イッカネズミ
この並びは本当に無理。コノヨザルはスカーフ、襷、珠、鉢巻、残飯などなど挙げればキリがないほど型が多くレギュHの噛み合い環境化を加速させているポケモン。イッカネズミもネズミ斬かサポートか一目では判断できず毎回カイリューにテラスを切って対策していた。しかしこの2匹が並ぶとマジで最悪でカイリューにテラスを切っても袋叩き+憤怒の拳でカイリューが吹き飛ぶ。じゃあテラスを切らなければ良いかと言われるとそうではなく、ネズミ斬や命がけをケアできていないため初手でこの並びと当たった時点で完全なじゃんけんが始まります。ていうかコノヨザルだけでも型が多すぎて本当に噛み合いしか起きないからH種族値を削るか命がけ没収くらいはしてほしい。命がけはこちらの戦術を否定されているようで本当に悲しい。
・晴れパ
このパーティもマジで無理。マッチングしないことを前提にランクマしてたくらい無理。一応対策でワイガを忍ばせてはいるが眠り粉で最速起きしてくれないとだいぶキツイ。天候がほとんど相手主導で自分たちのやりたいことをさせてもらえない時間が長い。運よく粉を避けたらさっさとワタッコを倒して原種ガチグマに備えたりペリッパーで天候変えたりして何とかする。
最終結果
TN キャベツラヴ 最終78位

・最後に
今期比較的勝てたのはレギュGに向けて取り組んでいる強者が多い、この環境が噛み合い環境なので弱くても運が良くて勝てた、原案の構築が有名すぎて多少の変更点で大きなリターンを稼ぐことが出来たなど嫌いな噛み合い環境ではあったがその恩恵は受けていた模様。一応初2桁なので少しばかり嬉しい。
S24 ダブル最終156位 R1877 自己満ペリジュラス

この記事は構築記事というよりも今期はこんな風に取り組みましたというメモ書きのようなものなので構築についての解説が足りない部分があると思いますが申し訳ございません。
・今期の目標と意識したこと
私の良くない癖として、1回の運負けで心が乱されて正常なプレイングが出来なくなってしまうところがありました。そのため今期は順位やレートを気にせずとにかくポケモン対戦を楽しむことを意識しました。
主に行ったこととしては好きなポケモンや構築を使ったり、対戦相手のプレイングや構築を褒めたりして自分が負けたことを正当化していました。イラっとしたらポケモンをやめて別のゲームや別のことをするようにしていました。
・構築経緯
私はレギュFくらいからずっと持久力ブリジュラスが好きなので、それを活かせる雨構築を使うことにした。基本はボックスから適当に引っ張ってきた奴らが多いので採用理由はあまりない。ボーマンダとサーフゴーはオオニューラに強そうで無理なく構築に入る気がしたので入れた気がする。
・個体紹介

努力値 H124 C132 S252 臆病
暴風/ウェザボ/追い風/守る
特化カイリューのスケショ5発確定耐え
最近スケショカイリューが爆増したため初手で出しても出落ちしないようにメタったが、毎回1発くらい急所に当たって悲しくなった。技の威力が高いので天候始動や追い風以外にもアタッカーとして活躍してくれた。ただし雨がないとなんも出来ないので2連守るが辛い。

ブリジュラス@突撃チョッキ 草テラス 持久力
努力値 H252 B4 C28 D148 S76 控え目
竜波/エレビ/バクア/ボディプ
Sは最速アカツキガチグマ抜き
増えてきた最速襷ガチグマに上から大地の力を叩き込まれたのにムカついてSを上げたら持久力ブリジュラスミラーで上をとれることが増えた。テラスや交代で無理やり耐えつつBを上げてバレルに回復してもらうのが一番キモチイイ。流星群は外すとムカつきそうなので竜波にしたが、結局バクアをサフゴに外して萎えてた。でもバクアはガチグマやイエアルマなどに有効で、ブリジュラスの使える数少ない範囲技として優秀だった。

イダイトウ♂@命の珠 草テラス すいすい
努力値 A252 B4 S252 陽気
ウェブタ/お墓参り/アクジェ/守る
最終日前日くらいまでは守る→クイタンの鉢巻型で使っていたが、技を撃ち分けたい場面が多くなり現在の方に変更した。しかしこの変更によりクイタンがなくなって初手に投げてウェブタorクイタンのどちらを撃つかの択が出来なくなり、選出の幅が狭くなったように感じた。そもそもこの魚を使っていた理由が雨ジュラスには初ターンから火力を出しつつ交代もできる水ウーラのようなポケモンがほしくて採用したことを忘れていた。世間の評価は分からないが、この魚の方は私好みではなかった。

ボーマンダ@隠密マント 鋼テラス 威嚇
流星群/守る/追い風/エアスラ
努力値 H4 C252 S252 臆病
ペリッパーでは追い風を安心して展開することが難しいと感じて追い風役兼アタッカーとして採用。サザンドラやカイリュー、ファイアローなど色々考えたが素早さ、威嚇による物理弱体化、オオニューラへの耐性など今の環境でブリジュラスを強く使うならボーマンダかなと思って使った。隠密マントは猫だまし撃ってくる相手をカモるため兼フェイタルでの運勝ちを咎めるために持たせた。これは一切悪口ではないが、オオニューラ使いは結構自信をもってフェイタル連打してくるためこういう心の余裕があると対処しやすいなと感じた。

モロバレル@オボンの実 鋼テラス 再生力
努力値 H252 B252 D4 S最遅 生意気
胞子/花粉団子/クリスモ/怒りの粉
なぜこんな調整なのか分からないポケモン。雨下でブリジュラスと並べてるだけであほみたいに強かった。持ち物の木の実も連続技が飛び交うこの環境では有用だった。鋼テラスは鋼、ドラゴン、氷、ノーマル、エスパーなど全体技に多いタイプや撃たれやすい技を半減にしやすく、そこから胞子で切り返せるのが強かった。ぶっちゃけこいつが強かったからプレイと構築が悪くてもそれなりに勝てたと思ってる。

サーフゴー@こだわりメガネ 鋼テラス 黄金の身体
努力値 H116 C244 S148 控え目
ゴルラ/シャドボ/気合玉/トリック
調整はどこかの記事からパクった。雨ジュラスは初ターンの火力がなく、全体技に乏しいためそれを補うために採用。雑にテラスを切ってゴルラをパなすだけでそれっぽいことが出来る。よくわからない構築にはマンダと一緒に投げてゴルラ撃ってた。ジュラスは胞子がきついのでそれの抑止にもなっていた。気合玉は1発目にマジで当たらなかったため次からは絶対に使わない。
苦手な相手・構築
ガブリアスが全部きついのにキュウコンで天候変えながらの吹雪連打がとても無理。ペリッパー投げるタイミングをかみ合わせたり、追い風でテンポを取れれば頑張れる。これきついの環境に合ってない感すごい。
防塵鋼テラス合体ラッシャ
クリスモも胞子も効かなくてなんもできない。勝ち目が相手のミスしかない。ホンマ無理。というか鋼の積み系は大体きつい。
防塵+積み
常に防塵をケアしながら立ち回ればなんとかなるけど大体きつい。サーフゴーはゴルラやイダイトウでごり押しした。ブーバー+積みとかで胞子回避されるのもきつい。結局胞子が止められると悠長なことが出来なくてつらい。
今期の目標と結果について
今期の目標である「ポケモン対戦を楽しむ」という部分は休憩を入れたり、別のことをしたり、友人を見てモチベを上げるなどしてすごく楽しく取り組むことが出来たと思う。最後の3日間程度しかやっていなかったが来期へのモチベが上がった気がした。
結果としては2桁には届かなかったが、1.2桁の人達とたくさん対戦出来たのでヨシ。来期潜るなら構築はガラッと変えて今期見た強い構築パクりたいなと思っている。

S12 最高R2001最終R1937 645位 スタン偽装対面パオカミウーラ

構築経緯
スタン寄り(カイリュー、ハバカミ、ウーラ、炎ポン、ガチグマ@1)の並びで自分が得意な対面構築を作ることを目指した。
カイリューはテラスを切らなくても役割を持ちやすい両刀弱点保険カイリュー
ハバカミは対面構築が苦手とする低速高耐久サイクルを破壊するためにCブーストカミ
ウーラは相手の水ウーラ対策兼場持ちがよく、対面的に強いパングロ水ウーラ
炎ポンは起点回避しつつ、ミラーで有利を取りやすい岩封+電光石火炎ポン
ガチグマはブーストカミにそこそこ強く、ミラーに勝ちやすいS振りチョッキガチグマ
@1の部分は対面構築に欠かせないと思っているサイコファング襷パオジアン
個体紹介

カイリュー@弱点保険
特性:マルチスケイル 性格:ゆうかん テラスタイプ:鋼
189(180)-198(204+)‐115-136(124)-120-90
技:神速 けたぐり アイアンヘッド 流星群
調整はS11最終10位様のカイリューを丸々パクらせてもらいました。
単純に初手投げできるポケモンがパオジアンしかいなかったため採用したが、かなり活躍してくれた。テラスを切らずに使えるカイリューは①スケイルショット型と②ラムの実両刀型と③残飯龍舞神速型と④弱保両刀型だと考えていて、そのなかでも先発に出して安定した活躍は見込めたのは①と②と④であり、①に関してはスケイルショットのBダウンによって返しの攻撃を耐えなくなってしまうことや急なフェアリーテラスタルで無償突破されることが多々あり、②に関していい感じの調整と技構成が考えられなかったため弱保カイリューを採用した。前期に結果を残した型であるため初手に投げると高確率で弱保ケアの行動をされたが、その分場持ちが良くなった部分も感じられた。弱保を生かし切るなら後発から弱点技を撃たざるを得ない状況を作ってあげるとテラスが残っていなくとも十分に活躍してくれた。しかし、今期はさすがにノーマルテラス神速のスイープ性能が高いと感じたため、もっと神速を強く使える型に変えてもよかったかもしれない。

ハバタクカミ@ブーストエナジー
特性:古代活性 性格:控え目 テラスタイプ:水
131(4)-×-75-205(252+)-155-187(252)
技:ムンフォ、シャドボ、挑発、身代わり
世にも珍しいCブーストカミ。対面構築はチオンドヒドのような受けサイクルまたは受けループにかなりの苦戦を強いられる構築であるため、それらをメタりつつカバルドンや増加傾向にあったアローラキュウコンの展開を阻害するためにこの技構成にした。使い始めたころは身代わりが瞑想だったが、Cブーストの火力は積まずとも十分だったため、変化技や不意打ちに強く、場合によっては行動回数の増やせる身代わりに変更した。この変更はかなり刺さり、有利対面でも身代わりから入ることでびっくりテラスタルをケアできるようになり、受けにもより一層強くなった。火力が高いため、安易な交代を許さず、交代先が致命傷を負ってイージーウィンということも多々あった。またドレインキッス採用も考えたが、私は火力でSブーストカミ調整されているであろうポケモンを崩し、交代にリスクを持たせたかったためムーンフォース採用とした。しかし、スカーフウーラオスなどのスカーフ物理系統やSブースト系に好き勝手にされるのはキツかったため、一応テラスタイプを水にして耐性をつけてはいたが、後発から相手の持ち物などを把握したうえで出すと真価を発揮してくれた。耐久調整案もある程度は考えたが、高い特攻と素早さを削るのはもったいないと考えたためCS極振りにした。ガチグマやその他の有象無象にかなり強い型で選出率も1,2を争うお気に入りの型だった。

水ウーラオス@パンチグローブ
特性:不可視の拳 性格:意地っ張り テラスタイプ:鋼
189(108)-194(212+)-131(84)-×-87(52)-124(52)
HB
ステロ込み意地A極振りオーガポンのウッドホーン確定耐え
HD
ツツミのフリドラ最高乱数以外耐え
S
準速キノガッサ抜き
環境に鉢巻orスカーフ水ウーラオスが増えていたと感じSよりも火力と耐久に寄せた方で採用した。こだわり系ウーラオスメタとしてゴツメカイリューも増加していたが受けに来たカイリューを水流+冷凍パンチで簡単に倒せていたので使い心地は良かった。また環境で増えていたアローラキュウコンに対してもほとんどがゴツメ持ちのHB振りの個体が多く、対面からでは勝てないものの受け出しからでは水流×2で落としきれ、ムーンフォースも大体耐えていたため意外と何とかなっていた。テラスタイプはもともとは毒だったが、飛行テラストドロクツキに抗えるように鋼に変更。
相手の水ウーラオスがビルドアップ等の積み技を持っているとかなりきつかった。対面構築としては正しい型の運用ができたかなとは思っているがもっと環境に適した型があったのではないかと考えてしまうことが多かった。

炎オーガポン@竈の面
特性:型破り 性格:意地っ張り テラスタイプ:炎
175(156)-163(68+)-117(100)-×-117(4)-153(180)
HB
水テラス水流確定耐え
S
準速100族抜き
余りA
ここまであまりSブーストカミに強い駒がいなかったため採用。ミラーや起点回避のための岩石封じ、相手の襷やミリ残しをケアできる電光石火を採用した型を採用したが出落ちすることが少なく、ある程度不利な相手にも岩石封じで誤魔化しや型判別が行えたのは非常に良かった。本当はパワーウィップを採用した受け崩しにしようと考えていたが、あまりにもパワーウィップが当たらないのとCブーストカミの開発によってこの型に落ち着いた。対面性能はかなり高い型ではあったが、耐久型には崩す手段がないためめっぽう弱く、対面してしまったら交代orやられるまで岩石封じ連打→裏で破壊のような動きしかできなかった。

ガチグマ(あかつき)@突撃チョッキ
特性:心眼 性格:控え目 テラスタイプ:ノーマル
217(228)-×-147(52)-196(188+)-86(4)-77(36)
技 ブラッドムーン ハイパーボイス 大地の力 真空波
HB
意地A極振りウーラのインファイト確定耐え
S
ミラー意識。絶対上を取りたかったため結構振った。特に基準はなし。
余りC
この構築の破壊枠。テラスを切って耐性変化できなくなったり、突破が厳しそうな相手はこいつにテラスを切って無理やり破壊した。ミラー対面になったらこちらがSで勝っている前提の動きばかりして勝ちを拾っていたがほとんど負けていなかったため問題なかった。耐久もチョッキ込みでかなり高く、カミにもCダウンさえなければ瞑想を積まれてもごり押しが効いたのでテラス権はほとんどこいつに切っていた。仮に鋼テラスを切られてブラッドムーンが半減されてもその後の真空波や裏のウーラやオーガポンで弱点を突いたり、パオやウーラの先制技の通りが良くなったためパーティ全体と相性のいいポケモンであったと感じた。

パオジアン@気合の襷
特性:災いの剣 性格:意地っ張り テラスタイプ:ゴースト
157(16)-189(252+)-107(52)-×-85-179(188)
技 氷柱落とし 聖なる剣 サイコファング 不意打ち
HB
パングロ意地A極振り水流乱数6.2%
S
最速110族抜き
A 火力がほしいため極振り
対面構築を使う上で自分が一番気に入っているパオジアン。先発で出しても強いし、ステロが撒かれなければ裏から投げても強い。サイコファングはあまり警戒されないため襷水ウーラであれば大体サイコファング+不意打ちで落とせる。また環境に増えたトドロクツキやノーマルテラス神速カイリューにも有利であり、ゴーストテラスで神速を透かし勝つ試合がかなり多かった。そのため襷電気テラバーストも考えたがやめた。悪技を不意打ちにしている関係で本来勝てるはずのサフゴなどに不利を取ってしまうのは悲しかったが、そこはガチグマと炎オーガポンで何とかしていた。環境に眼鏡サフゴが多く、不意打ちが通りやすかったのもストレスが少なかった原因であると思う。ただこのポケモンの真価を発揮させるには多くの択を制する必要があるため、そういう意味では難しいポケモンでもある。
基本選出
パオ+クマ+@1
はっきり言ってこの構築には基本選出はないと言っても過言ではない。ただ私自身はよくこの投げ方をしていた。基本的に初手のパオジアンに安定して勝つのは難しい(電気テラスやオボンの実など様々な型があるため)と考えているため、相手のテラスや交代を誘いやすく、その後にガチグマを通しやすくなる。@1の部分は相手の出てきたら嫌なポケモンをメタるようなポケモンを投げるようにしていた。これは飽くまで一例なのでクマを投げないときもあったし、パオの襷が大事で裏から投げることもあった。対面構築なのでとにかく相手の選出を読み、それに合った出し方をしていたとしか言えない。
対ディンカイサーフ系
ウーラ+クマ+ポンorカミ
大体が初手ディンルーからのステロ展開であり、それを防ぐのはこの構築では無理なのでせめてディンルーにテラスを切ってもらうためにウーラから入って相手の耐性変化を封じる。特にサイクルする構築ではないので選出によってはステロはさほど苦しくなく、裏のパワーでごり押しできることが多かった。
トリルガチグマ系
パオ+クマ+カイリュー
珍しくこれはほとんどこの選出で固定だった。パオで対面を取って、トリル役に削りを入れつつ、クマのチョッキとカイリューのマルスケを盾に押し切る。相手のクマがノーマルテラス珠とかだとこちらのガチグマがブラッドムーンを耐えないのでケアしながら立ち回るのが重要。
最後に
今期は自己初のレート2000を達成できたことは非常に喜ばしいことだったが、やはり最終日3日前ほどから急に勝率が落ちてこの順位になってしまったので、最終日にも屈しないプレイヤーになることを目標にしたい。
S6 最終R1912 769位 眼科直行パオカミカイナ
構築

構築経緯
眼鏡ハバカミと鉢巻パオの火力が異常過ぎたため軸として採用。
↓
多少サイクル出来た方が上記の2体の圏内に入れやすく、対面操作で通しやすい盤面を作れそうだったのでS5最終2位の構築からチョッキカイナとオボンアマガをパクる。
↓
悪テラスパオが増加してきたことと、ヘイラッシャの地割れに屈したくなかったのでフェアリーテラスHB身代わりキョジオーンを採用。
↓
筆者のプレイングが雑なためそれを補うため、なんやかんやできそうな珠ミミッキュを採用。
個体紹介

ハバタクカミ@こだわり眼鏡
特性 古代活性 テラス:フェアリー
実数値:133(20)‐×‐80(36)‐205(252+)-156(4)‐180(196)
最速110族抜き+1
最速110族抜きの調整が多かったため耐久を削り素早さに振った。
とにかく火力が高く、一貫する技を撃つだけでサイクル崩壊まで狙えるやばいやつ。眼鏡だったので受け出しを許さず、半減だったとしても耐久に振られていないサーフゴー程度であれば後からテラスタルを切ることで倒すことができた。耐久も意外と高く、不一致等倍程度であれば耐えて返しの一撃を与えることができる。ただ前期よりもセグレイブなどの先制技持ちが増えてきて体力の管理は前期に比べ大変だと感じた。また不用意にテラスタルを切ると神速やマッハパンチが当たるようになるため多少は考えて切った。

パオジアン@こだわり鉢巻
特性:災いの剣 テラス:フェアリー
実数値:155(0)‐189(252+)‐107(52)‐×‐85(0)‐181(204)
技:氷柱落とし/かみ砕く/氷の礫/テラバースト
無振りディンルーの地震を大体2回耐えるくらい
氷柱の怯み、砕くのBダウンなどの確率の恐怖を押し付けられる壊れポケモン。
とは言いつつも鉢巻パオジアンの本来持つ破壊力で試合を決することの方が遥かに多かった。1サイクル目はヘイラッシャなどで受けられても連打することでBダウンの試行回数を稼ぎ、なによりテラスタルを切らせて次回のサイクルからはどの技が一貫するかを見極めてサイクル崩壊を狙えた。礫の範囲もとんでもないので初手で暴れて最後にスイープという形もしばしばあった。フェアリーテラスはミラーで有用だったり、半減されにくい命中安定のテラバーストを撃てたりで使い勝手が良かったが悪テラスの超火力も魅力的だったので環境や構築次第でテラスタルを検討していきたいポケモンである。

テツノカイナ@突撃チョッキ
特性:クォークチャージ テラス:草
実数値:230(4)‐211(252+)‐128‐×‐120(252)‐70(0)
何の変哲もないみんなが使ってるカイナ。でもそれが強かった。
上記のエース2体ともスカーフのイーユイやサーフゴーに弱かったため採用した。無振りなのに物理も驚くほど固く撃ちあい性能が高かった。またほとんどの相手の下からボルチェンできたので対面操作が非常に楽で使いやすく楽しかった。宿り木系にも撃たれた後に交代できたこともポイントが高い。テラスは胞子対策で草にしたが最終日にキノガッサ入り構築にかなりマッチングしたため、初手投げして テラスタルボルチェン→眼鏡カミ降臨という形で毎度処理できた。

アーマーガア@オボンの実
特性:ミラーアーマー テラス:炎
実数値:205(252)‐107(0)‐154(116+)‐×‐123(140)‐83(0)
技: アイアンヘッド/蜻蛉返り/羽休め/挑発
前述の最終2位の型を追い風から挑発にしただけ
キョジオーンがフェアリーテラスなためハッサム入りなどに多く選出した。ブーストハバカミ対策でもあったのだがほとんどマッチングせず少し腐り気味だったのが悲しい。ただ追い風を抜いたためにエースを通しづらくなっている部分があって辛かった。また挑発を採用するならしっかりSに振ってチオンジェンあたりまで抜けるようにしておくと便利かなと使っていて感じた。この構築一番の要改善ポケモンではあるがアーマーガア自体は可能性のあるポケモンであるため来期はもっと良い型を模索していきたい。

キョジオーン@食べ残し
特性:清めの塩 テラス:フェアリー
実数値:207(252)‐120(0)‐196(228+)‐×‐110(0)‐59(28)
技:塩漬け/身代わり/守る/自己再生
悪テラスパオ対策のHBフェアリーテラス+ラッシャを絶対許さないS28振り
地割れラッシャが不快すぎて生まれたキョジオーン。鉢巻カイリューも流行っていたため神速と逆鱗の両方をテラス込みで半減以下にできたのはえらい。やはり身代わりがあるとTOD性能が一気に高まるのでエースで無理やり1匹倒してからのTODも強かった。しかし最近はミミッキュやガモスなど色々なポケモンから身代わりを張られ起点にされることも少なくはなかったためこれからはヘビボン搭載型などの新たな切り口が必要な気がする。

ミミッキュ@命の珠
特性:化けの皮 テラス:フェアリー
実数値:131(4)‐156(252+)‐100(0)‐×‐125(0)‐148(252)
技:じゃれつく/影うち/鬼火/呪い
技が当たれば強い。外して負けた試合は数知れず。
最近のミミッキュはヘイラッシャなんかに簡単に受けられてしまうし、周りの素早さが早くて剣舞を積むことすら難しいと感じたため高耐久ポケモンや積みポケモンを確実に処理するために呪い、テラスタルを切るかもしれない物理アタッカーにとりあえず撃てる鬼火を採用した。この構築だとテラスタルを切っていないディンルーやチオンジェンが重くなりがちだが、ミミッキュであればテラスタルを誘発しながらテラスタイプに関わらず一定の活躍をこなしてくれた部分が非常に良かった。初手に投げても裏から投げても強いまさにこの構築の縁の下の力持ち的存在だった。
選出
基本選出
パオorカミ+キョジオーンorアマガ+カイナ
初手のパオかカミで圧を与えてテラスを誘発してサイクルで疲弊した相手にエースを刺し込む。初手でエースがやられると相当きつくなるので不利対面な可能性がある場合はしっかり引いてボルチェンや蜻蛉で対面操作を行う。
vsチオンドクガ
パオorカミ+ミミッキュ+カイナ
ドクガをカイナで、チオンジェンをミミッキュの呪いで交代させながらエースを通す機会をうかがう。こちらも初手にエースを投げておくと相手が勝手にテラスタルを切ってきたり無理な交代を誘えるためよいかもしれない。
vsディンルー展開系
ミミッキュ+パオorカミ+カイナorキョジオーンorアマガ
この型のミミッキュは対面結構強いので初手がディンルーでなくとも呪いと鬼火で何とかなる。ディンルーが出てきたら鬼火をまいてテラスを切らないようならじゃれつく、切ってくるようであれば体力を見ながら呪いで退場してエースにつなぐ。
対面選出
カミ+パオ+ミミッキュorキョジオーン
物理受けや特殊受けの数に偏りがあるパーティに対して使う。キョジオーンでTODを狙いに行くか、ミミッキュの鬼火や呪いで相対的な火力補助を行って攻め切るのかを考慮して選出したい。
きつかったポケモンorプレイング
・デカヌチャン
エースが一発で倒せない且つエースを機能停止にさせることのできるポケモンであるため。最終日にあたったときはカイナでごまかしつつハバカミの圏内にいれてやり過ごした。
・炎テラバーストハッサム
アーマーガアの前でテラスを切られるときついし、鬼火も効かないので何もできない。
・身代わりミミッキュ
キョジオーンが選出されていた場合起点になるため。
・裏からキノガッサ
こちらのテラスタルを切った状態で出てこられると襷でないことを祈ることしかできなくなるため。3匹目を見るまではテラスを切らないことで対策としたい。
最後に
身代わりキョジオーンとアマガでラッシャは結構メタったはずなのにまあまあ地割れ連打に屈してしまって悲しい。来期はもっとサイクルよりな構築に挑戦して地割れラッシャ撲滅活動を進めていきたい。